大切に育てられる「長田の桃」の画像

3月下旬に花の満開を迎えた桃畑では、桃の実の袋がけ作業が行われていました。

桃はたくさんの花をつける木です。おいしい桃の果実を収穫するには、木の負担を減らすため、摘花や摘果を行い果実を間引く必要があります。

摘果が終わると、次は袋がけです。長田地区では5月中旬頃には作業が始まります。桃の果実はとてもデリケート。農家のみなさんが、ひとつひとつ丁寧に袋がけを行っていきます。袋は収穫の時期まで、病気や虫から桃の実を守ってくれます。

500円玉より少し大きいくらいの実は、これからどんどん太りはじめ、糖分をたくさん蓄えていきます。甘くて美味しい「長田の桃」、6月の収穫が始まるのが今から楽しみです。

桃の袋がけ2(圧縮)

桃の袋がけ3(圧縮)