「キウイフルーツ」と聞いて、みなさんは何色をイメージしますか。緑色に加えて最近では黄色のキウイフルーツもよく見かけるようになりました。では、赤色が入ったキウイフルーツはご存知でしょうか？その名も「レインボーレッド」。スパッと半分に切ってその切り口を見ると、中心から赤色が放射上に広がっています。緑色の品種「ヘイワード」と比べて糖度が高いのが特徴。キウイフルーツ＝酸っぱいという概念が覆されます。静岡市内でレインボーレッドを生産している地域のひとつ、葵区あさはた地区を訪ねると、出荷を間近に控えた畑では、農家さんがプチプチとテンポよく実を手でもいでいました。キウイフルーツは実が硬いうちに収穫し、サイズ別に仕分けて出荷されます。
買ってきたキウイフルーツが硬い場合は、常温で完熟になるのを数日待ちます。少しでも早く食べたい方は、りんごと一緒に袋に入れて待ちましょう。表面が耳たぶ程の柔らかさになったら食べごろのサイン。半分に切ってスプーンで豪快にすくって食べるのが醍醐味ですが、少しだけ硬めのうちにフルーツサラダにして食べても美味しいよと、農家さんに教えていただきました。収穫期間が短く数も限られていることなどから、レインボーレッドが買えるのはわずかひと月程、10月だけの期間限定です。ぜひお早目にお買い求めください！

☆レインボーレッドは下記のＪＡ静岡市じまん市各店、ＪＡしみずアンテナショップきらりで販売されています☆ 
あさはたじまん市、長田じまん市、南部じまん市、北部じまん市、しづはたじまん市