「ほうれん草」は、産地リレーにより一年中手に入るようになりましたが、本来の旬は冬の農作物です。清水区駒越と言えば「枝豆」の産地ですが、毎年12月~3月の冬の時期だけ、枝豆のハウスを「ほうれん草」に切り替えて栽培をしています。
集荷量の大半は市場に出荷され静岡市内のスーパー等で販売しており、清水区内の一部の学校で旬に合わせて給食の献立に取り入れられるなど、地産地消に貢献しています。
一株ずつ鎌で収穫して泥を落とし、サイズや葉をそろえるなどの作業は、全て生産者の手作業で行います。「このほうれん草を、一度食べるとやめられないよ」と、生産者が愛情と自信をもって出荷をしています。
生産者のおすすめの食べ方は、バター炒めです。新鮮なので火を通し過ぎないよう注意して下さい。昔なつかしい濃い味の「ほうれん草」をお楽しみいただけます。
お求めは、産直プラザふれっぴー他、市内のスーパーでどうぞ。