お盆には静岡の農産物を!お飾りセットの出荷がピークを迎えていますの画像

葵区藁科地区で、お盆のお飾りセットの出荷がピークを迎えています!

お盆の時期には、盆棚に季節の作物などを飾る文化があります。
静岡市内は全国でも珍しくお盆の時期が7月盆や8月盆など様々ですが、葵区の藁科地区ではお飾りセットの出荷が盛んになっています。

 


盆飾りセットには、ホオズキをはじめ、ミョウガ、柿、栗、キビ、イネ、花(ケイトウ)、エダマメ、竹などが使われています。


提灯にも見立てられるホオズキ(鬼灯)

 


鮮やかな紅色で特徴的な咲き方をするケイトウ(鶏頭)

 


これらの様々な作物を、慣れた手つきで束ねていきます。

 

今回取材させていただいた藁科補完作物実践部会は、茶の複合経営作物としてこれらの作物を生産して今年で10年目となります。トウモロコシや粟(アワ)なども、生産状況によってセットに入ることがあるそうです。
7月は約1,000セットを出荷、8月盆用のものは約600セットを出荷予定です。

 

お飾りセットは、JA静岡市各じまん市、しんま路、市内一部スーパーなどで販売される予定です。

(店頭での販売は8月10日頃から)

今年のお盆は、地元静岡市のもので飾り付けてみてはいかがでしょうか。