JAしみずの東部集荷場で、興津特産のビワの出荷が始まりました!
JAしみず興津びわ部会では、旧東海道の景勝地・さった峠周辺で「田中ビワ」という品種のビワを栽培していて、5・6月の2~3週間しか出荷されない初夏の果物として人気です。
5月25日には、出荷基準や品質を確認し合う「目ぞろえ」が行われました。
今年からは4Lサイズよりもさらに大きい、100g越えのビワが「大玉果」として出荷されることになり、その説明もありました。1玉専用パックに入っていて、ボリュームも高級感もたっぷりです!
生産地であるさった峠周辺は傾斜地で水はけもよく、特に南側斜面は駿河湾からの照り返しで日照も豊富で冬でも冷気が溜まらないため、ビワ栽培の適地として知られています。暖冬だったこともあり今年は大玉傾向できれいな外観のものが多いそうです!
目ぞろえの後は出荷準備の作業が行われました。出荷されたビワは、JAしみずアンテナショップ「きらり」や市内スーパーなどで販売されるとのことです。