”駿河区旬穫祭”「長田の桃狩りとたたみいわし作り体験」が行われました!の画像

家康公の健康長寿の秘訣であった「食」に焦点をあて、旬のものを楽しむ「駿河区旬獲祭」(主催:駿河区地域総務課)
その一環として今月1日に早出しの産地として知られる「長田の桃狩り」と用宗産のしらす(いわしの稚魚)をつかった「たたみいわし作り体験」が行われ、市内の小学生とその保護者24組48名が参加しました。

桃狩り (2)桃狩り (3)
まず、駿河区広野にあるしらすの加工場で、1人2枚ずつたたみいわし作りに挑戦しました。
参加者は熟練スタッフの皆さんにお手本を見せてもらった後、真剣な表情で生しらすを水に浮かべた木枠に入れ、軽く叩くようにして平らにしていました。
真剣な面持ちの子どもたちも、「上手だね!」と褒められると笑みを浮かべていました。

桃狩り (4)桃狩り (5)
次に、しらすを機械で乾燥させている合間の時間を使っての収穫体験を行いました。
広野の桃畑では、農家さんが桃栽培と収穫方法、食べ頃のの選び方について子どもたちに優しく説明します。
「すごい甘い!」「果汁がたっぷりでおいしい!」と収穫したてのを贅沢にまるかじりした参加者の皆さんは桃畑で味わう“採れたての味”に大喜びでした。

桃狩り (6)
広野公園で昼食をとったあとは再びしらすの加工場にもどり、親子で協力して機械から取り出した「たたみいわし」を簾(すだれ)から丁寧にはがし、親子で出来栄えを比較して楽しんでいました。

「ZRATTO!しずおか」では旬の農水産物にちなんだイベント情報を今後も紹介していきます。