家康公と縁の深い「折戸なす」を久能山東照宮へ奉納の画像

「JAしみず折戸なす研究会」の生産者を中心に関係者が、久能山東照宮に今年の初物の「折戸なす」を奉納しました。
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『初夢』に出てくると良いといわれる縁起物の三拍子、「一富士・二鷹・三茄子」
徳川家康公が好んだものを並べたといわれる説もありますが、
江戸時代に清水区折戸地域から家康公に献上されていたのがこの「折戸なす」と考えられます。

明治時代以降に栽培の歴史が途絶えた「折戸なす」
平成17年に復活して以来、「JAしみず折戸なす研究会」の生産者のみなさんが
試行錯誤を繰り返し生産しています。
他のなすと比べると、1株あたりの生産量が少なく、へたに鋭いトゲもあり手間がかかる反面、
果肉が緻密で、濃厚な味わいが楽しめる希少価値の高いなすです。

これから7月にかけてだんだん出荷量が増えていきます。
静岡市内のスーパー(イオン各店、マックスバリュ東海)やアンテナショップきらりで販売を
予定しています。
『夢』の中ではなく現実世界でぜひ味わってみてください。

折戸なすの農家のおかあさんおすすめレシピはこちら

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一富士・二鷹・三茄子の絵柄のお守りです。