8月に入り、静岡市葵区しづはた地区では、露地栽培のいちじくの収穫が始まりました。
畑では、お相撲さんの手にも似た大きな葉の陰からいちじくがいくつも顔を出し、収穫の順番を静かに待っているように見えます。
いちじくはとっても柔らかくてデリケートなため、農家さんは薄手のビニール手袋をして、いちじくの硬さを確かめていました。いちじくを買うときは、全体が赤紫色に色づき、お尻の部分が少しだけ割れているものを選ぶと良いそうです。
食べ頃のいちじくは香り高く、柔らかさとともにプチプチとした食感も楽しめます。
また、いちじくは食物繊維が豊富で、消化にも良く、便秘の予防にも一役買ってくれます。天候に恵まれ、台風の影響もほとんどなかったことから、今年は例年になく甘く美味しいいちじくが食べられるチャンスです。
JA静岡市のじまん市に行けば、その日の朝収穫したばかりで食べ頃ど真ん中のいちじくに出会えますよ!
☆いちじくは、JA静岡市ファーマーズマーケットじまん市各店にて販売されています☆
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