【秋の味覚】ギンナンの収穫が始まりました。の画像

2022年も9月になりました。

夏の暑さが残る中、清水区興津地区では秋の味覚のひとつである「ギンナン」の収穫が始まりました。秋になると見事な紅葉をつけるイチョウ。その木の実がギンナンです。

今回訪れたのは、清水区八木間町でギンナンを生産している青木さんの園地です。

一足踏み入れるとまるで森の中にいるようです。

生産者のみなさんは木の下にビニールシートを敷き、手や棒を使って実を落としたり

このように枝を揺らしたりしてギンナンを収穫します。

 

青木さんのつくるギンナンは一般的なものより大きいことが特徴です。適切な摘果を行うことで実を大きくすることができるそうで、今年は例年よりも更に大きい仕上がりです。

品種は「金兵衛(きんべえ)」から始まり、「久寿(きゅうじゅ)」、「藤九郎(とうくろう)」と続きます。

収穫されたギンナンは9月から12月ごろまで、京浜方面の市場を中心に県内市場にも出荷されます。JAしみず系列のスーパーマーケット「ふれっぴー」や、市内のスーパーでも販売される予定です。

青木さんおすすめの食べ方は「素揚げ」。

皮をむき、180度の油で揚げて皮がういてきたら食べごろです。

 

今シーズンはぜひ清水のギンナンをどうぞ!