朝晩と涼しくなり、秋の味覚“ぎんなん”の出荷が始まった静岡市清水区興津地区を訪ねました。
“ぎんなん”は9月~12月にかけて「金兵衛(きんべえ)」、「久寿(きゅうじゅ)」、「藤九郎(とうくろう)」の3つの品種が順に出荷されます。
現在、出荷しているものは「金兵衛(きんべえ)」という早出しの品種で長細く、小ぶりで保存性が高いのが特徴で、今の時期は、中身が鮮やかなヒスイ色をしています。
収穫された“ぎんなん”は外側の果肉を剥き、種を水洗いし、中身が詰まっていない種を取り除いて質の良いものだけを選び、乾燥させ、鮮度を保持するため、真空パックにします。
今年の“ぎんなん”も例年通り美味しいとのこと。秋の味覚“ぎんなん”を是非食べてみてください。
清水の“ぎんなん”はJAしみずアンテナショップきらりや市内の一部スーパーで販売しています。