静岡市では、バラ、オンシジウム、ダリア、トルコギキョウなど様々な花が生産されていますが、母の日に大活躍する「カーネーション」も、市内で生産されていることをご存知でしょうか。
今回は静岡市葵区西奈地区でカーネーションを生産しているハウスにお邪魔しました。
広いハウスの中では、1つの茎に1つの花が咲くスタンダード品種や複数の花が咲くスプレー品種などさまざまな品種のカーネーションが咲いていました。
見た目が華やかで、一輪挿しでも見栄えの良いカーネーションですが、さまざまな色や咲き方の品種が生産され、冠婚葬祭などでも使用されます。
農家さんによると、カーネーションの魅力はその花の美しさと花持ちの良さで、時期や手入れの仕方にもよりますが、1ヵ月程度はきれいな状態で鑑賞することができるそうです。
ところで、皆様は普段どのような機会に、花を贈るでしょうか。
最近ではバレンタインデーに男性から女性に花を贈る「フラワーバレンタイン」などの動きも広がってきています。また、1月31日は『愛妻の日』です。『愛妻の日』は、日本愛妻家協会が「妻というもっとも身近な他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれないね。」という考えのもと制定したものです。
こういった機会に、普段伝えられていない気持ちと共に花を贈ってみてはいかがでしょうか。