みなさんは「長田唐芋」を知っていますか?
読み方は「おさだとうのいも」 里芋の仲間で今が旬の野菜です。
静岡市内では平成23年から試験栽培が始まり、現在は長田地区を中心に35a程の畑で生産されています。
3月に種芋を植え付けし、暑い夏を地中で過ごし、11月頃から収穫が始まります。
地中では種芋から大きな親芋が育ち、その脇に子芋、さらにその周りに孫芋がたくさん育ちます。
その様子から里芋は子孫繁栄の印として縁起物としても喜ばれます。
・右から順に親芋、子芋、孫芋
長田唐芋の特徴は、上品な粘りとコクのある味です。他の里芋と比べると甘味もあります。
その味を楽しむのなら、蒸かして食べたり、塩茹でがおススメです。
煮崩れがしにくいので、みそ汁や煮物、おでんの具にも最適です。
主な販売先は市内のJA静岡市各じまん市です。目印はキャラクターの「とうまるくん」
毎週月・金曜に出荷作業が行われるので、火・土曜に店頭に並ぶことが多いようです。
その他にも長田唐芋を使った料理を居酒屋「海ぼうず」さんで取り扱っています。
長田唐芋を使った「里いもコロッケ」も絶品です!イベント等で見かけたら是非食べてみてください。
長田唐芋が買えるスポットはこちら