【静岡市いちご白書】第3弾「観光農園の主役 根強い人気を誇る『章姫』」の画像

静岡市内で生産されているいちごを紹介する【静岡市いちご白書】もついに最終回を迎えました。第3弾では、いちご狩り農園を中心に根強い人気がある「章姫」についてお伝えします。

第1弾でも触れましたが、国内のいちごの品種は200種類を超えます。全国各地のいちご産地では新品種が次々に登場し、産地ごとの主力品種は大体10年程で入れ替わると言われています。そんな中「章姫」は平成4年に誕生し、25年経った今でも消費者に愛され続けています。

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酸味の少なさと強い甘み、柔らかい食感が特徴なので、お子さまとご年配の方に好まれる傾向があると生産者の方は語ります。

国道150号線(通称「いちご海岸通り」)沿いのいちご農園では、この「章姫」が多く生産されています。「章姫」は他の品種に比べると1株からたくさんの果実が実り、生育の初期から順調に糖を蓄えるため完熟前でも十分な甘さを感じることができます。甘くて美味しいいちごをたくさん食べることのできる「章姫」はまさに観光農園の主役です!

駿河湾に面した見晴らしのよい海岸沿いの農園で魅力たっぷりの採れたて「章姫」をぜひ味わってください。

 

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