静岡市の興津から由比にかけてはビワの栽培がさかんです。
有名なものとして、「倉沢ビワ」の名前をきいたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
静岡市清水区でビワを栽培する生産者組織「JAしみず興津びわ部会」がビワの出荷を始めました。
露地栽培のため旬が非常に短く、今年の出荷期間は6月1日から6月15日頃となっています。
薩埵峠(さったとうげ)周辺は、傾斜地で水はけの良い畑が多く、特に南側斜面は駿河湾からの照り返しと冬でも冷気がとどまらない利点を生かしビワが栽培されています。
今回出荷が始まったビワは「田中ビワ」という品種で「産直プラザ ふれっぴー」や市内のスーパーマーケットなどで販売されます。
旬のビワが食べられるのは今だけ!ぜひお楽しみください。