自然薯品評会が開催されました!の画像

先日、JA静岡市あさはた支店で、静岡市産自然薯(じねんじょ)の品評会が開催されました。
14人の生産者が品評会にエントリーし、色、形、味、粘り気などを審査員が評価しました。

今年は長雨と暑さの影響で、例年よりも自然薯の埋まっている土などには気を遣ったとのこと。水はけがよくなかったり、肥料の養分が上手に抜けなかったりすると、色が悪くなったり灰汁(あく)が出やすくなったりするそうです。

今年の自然薯は小ぶりながらもまっすぐで質のいいものも多く、全体的にどれもおいしいと審査員。家庭でもすりやすいサイズのものも多そうです。

ちなみに、細かい目のおろし器で、縦や横に往復して擂(す)るのがポイント。自然薯は擂っているうちにまとまって、お餅のように一つの塊に!つやつやした光沢と粘り気は食欲をそそります。

そのまま醤油などをかけて食べるもよし、だし汁やみそ汁で割って食べるもよし。良い土の香りでごはんが進みますね。

秋から冬にかけて旬を迎える静岡市産の自然薯は、市内のスーパーマーケットやJA静岡市じまん市などで現在も絶賛販売中!