秋の味覚第3弾!家康も食べた「あさはた蓮根」の初出荷の画像

 竜爪山のふもと、麻機地区で育てられた「あさはた蓮根」の出荷が10月2日から始まりました。

 麻機地区の蓮根田は、昔の水生生物が堆積してできた肥沃で黒い泥土質で、そこでじっくりと成長するため、糸を引く緻密な蓮根に育ちます。大御所時代の徳川家康も食べたと言われており、シャキッとした食感だけでなく、糸を引くほどの粘り気とホクホク感を楽しむことができます。噛めば噛むほど甘いのが一番の違い、とのことです!

 生産者おすすめの食べ方の一つとして、スライスしたレンコンを電子レンジで水分を飛ばし、油で揚げてチップスにするのがお子さんにも喜ばれるのだそう。また、徳川家康は山芋と一緒にすりつぶしてご飯にかけて食べたという逸話も残っていて、再現してみるのも良いかもしれません!

 今年は長雨などがあったものの、台風や強風などがなかったため昨年以上の収量が見込まれるとのことです。あさはた蓮根は「あさはたじまん市」で10月3日より、「じまん館」(贈答用サイズのみ)でも販売され、年末くらいまでをメインに出荷されるとのことです。

この二種類のパッケージが目印です!