本日、9月9日(水)は五節句の1つである「重陽(ちょうよう)の節句」です。
「重陽の節句」は、「菊の節句」とも言われ、菊の花を浮かべたお酒を楽しんだり、菊の花を飾ったりして不老長寿を願う行事です。
「重陽の節句」に欠くことのできない「菊」ですが、静岡市内では、温暖な気候を利用した花卉の施設栽培が盛んで、「洋菊(マム)」が約50品種程栽培されています。
写真は昨年11月に開催された「産業フェアしずおか2019」で展示した静岡市産の「洋菊(マム)」です。
色も形もとても華やかで、「フエゴダーク」、「ロサーノシャルロッテ」、「マグナ」、「シャガール」と素敵な名前も付けられています。
ロサーノシャルロッテ
マグナ
シャガール
1月7日「人日(じんじつ)の節句(七草の節句)」に始まり、五節句の最後を締めくくる9月9日「重陽の節句(菊の節句)」に華やかな洋菊(マム)を飾り、楽しんでみてはいかがでしょう。