静岡市立久能小学校で、伝統農業の「石垣いちご」の石垣積替え作業の体験が行われました!
久能小学校では、地区の伝統農業の「石垣いちご」について学んでおり、石垣積替え作業の体験は、3年生の児童7名と食育活動の一環としてJA静岡市、地元生産者が協力して行っています。
体験作業では、最初に積み上げられた石垣を外し、枯れた葉や根を取り除き、表面の土を削り、次にたい肥や肥料と一緒に土を戻しながら石垣を積みなおします。
児童は、生産者の作業を見ながら、慎重に石垣を外し、表面の土を削っていました。たい肥と肥料を一緒に土を戻しながら石垣を積みなおす作業では、1段目、2段目と段が積みあがるごとに、作業に慣れ手際よく進めていました。
作業の合間には、JA静岡市の職員の方や生産者の方に、いちごの名前の由来やどうしたら甘く育つのか等たくさんの質問をあげ、「石垣いちご」について理解を深めました。
秋にはいちごの苗を定植、冬にはいちごの収穫となります。児童からは「今後の活動が楽しみ、みんなにいちごをあげたい!」と感想が出ていました。
静岡市内には、「石垣いちご」の他にも魅力的な農産物がたくさんあります!
こちらの「ZRATTO!しずおか」をご覧になって、地元の野菜の事を知り、手に取り味わってみてください!