完熟きんかん「こん太」の出荷が始まっています!
「こん太」は、1990年に「ニンポウキンカン」の枝変わりとして近藤恭史氏により発見され、表面がつるつるとし、酸味が少なく、糖度が高い果実が特徴のきんかんです。
1月中旬、静岡市内にあるfun fam farm(ファン ファム ファーム)青木農園さんを訪ねました。
ハウスの中にはオレンジ色に色づいた「こん太」がたくさん実っていました。
今年の出来栄えは、例年通り、美味しい果実が収穫出来ているそうです。
青木さんに「こん太」の魅力を伺うと、「糖度が高く、油胞が細かく表面がつるつるとして、味も見た目も良い!」と教えてくれました。
また、ご苦労されている点などを伺うと、「きんかんは5月上旬から10月上旬にかけて5回~6回程度花が咲くので、2回目以降の花や実を摘果する作業が大変だよ。」と教えてくれました。
「こん太」は生で丸ごと食べるのがおすすめですが、糖度が高いので酸味のあるものと相性が良く、サラダやヨーグルトなどに入れて食べると美味しいそうです。
「こん太」は2月上旬からピークを迎え、3月中旬まで出荷される予定です。
味良し!見た目良し!の「こん太」、まだ食べたことがない方、これまで食べた「きんかん」とは一味も二味も異なります!是非、お試しください!
「こん太」はJAしみずグリーンセンター、静岡市内スーパー等で購入することが出来ます。