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レポート

幻のフルーツ「ポポー」を食べる

2019.10.04
幻のフルーツ「ポポー」を食べるの画像

 先月半ば、静岡市清水区の興津生涯学習交流館にて「めちゃおいしいポポーのムース」講座が開かれました。
 この講座は、幻のフルーツ「ポポー」を使った料理教室として人気を集め、今年で3回目の開催となりました。
 「ポポー」は、明治時代に日本に苗木が持ち込まれ、庭木として広まったといわれています。
 あまり日持ちがしないことや、枝や葉で実が擦れるとキズがつきやすいことから、今ではほとんど流通することはなく、幻のフルーツと呼ばれるようになりました。
 一つの実に数粒ある種は柿のように大きく、その実の形状は「あけび」によく似ています。
 ムースに使う「ポポー」の提供者は、地元興津の農家さん。
 その味に惚れ込み、10年前から10品種以上を育てているそうです。
 「ポポー」の収穫は毎年9月頃、約1か月だけ。りんごやバナナを彷彿とさせる甘い香りが特徴です。
 緑色の皮をむくと、食べ頃の「ポポー」は黄色くやわらかい果肉で、アメリカでは「カスタードアップル」という呼び名がついているそうです。

 講座では、新鮮な「ポポー」をペースト状にしたものを使い、ゼラチンで固めてムースに仕上げました。
 ムースづくりに参加された皆さんからは、「ポポーを使ったデザートを初めて食べた。甘くて美味しいね。」とお話を伺うことができました。

 次にお目にかかるのは来年の9月。
 地元でとれる貴重な「ポポー」、興味のある方は一度試してはいかがでしょうか。

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