『しずおかの「食」と出会う食農体験研修会』の画像

 9月上旬、清水区内で『しずおかの「食」と出会う食農体験研修会』が開催されました。
 今年度の『しずおかの「食」と出会う食農体験研修会』は、栄養士として将来活躍が期待される学生を対象に、清水区駒越のハウスで枝豆の生産現場見学、収穫を体験、「ふじのくに食の都づくり仕事人」であるフランス料理「Bon Masuda(ボン・マスダ)」のオーナーシェフ 増田慎一氏から枝豆を用いた料理の提案、試食会が行われ、地域農業への理解を深めてもらうことを目的として実施しています。
 枝豆の収穫体験では、生産者やJAしみずの職員からさやが膨らんだものの根本をもって抜くよう教えてもらいながら、両手いっぱいになるくらい沢山収穫をしていました。


 
 料理の提案、試食会では増田氏が考案した「枝豆のドレッシングのソルべ」、「枝豆のポタージュ」、「枝豆をいれた魚のムースたい焼き仕立て」の3品を試食し、その活用方法を学びました。

 静岡県では、多彩で魅力ある県産食材の消費拡大を図るため、「食の都づくり」の裾野を広げる取組を進めています。これを機に静岡市産の農産物の良さが一人でも多くの方に伝わってほしいものです。