今回は、駿河区久能地区で生産されている葉しょうがのハウスを訪れました。
ハウスの中に入ると葉しょうがが、青々と生い茂っていました。ハウス内の温度を冬場でも約40℃に保ち促成栽培をしているため、大産地である千葉県産が多く出回る夏の時期よりも早く収穫することができ、3月~5月の静岡市産葉しょうがの出荷量は日本一を誇ります。
また、久能地区などの砂地で育つ葉しょうがは、筋っぽさが少なくなり辛みがマイルドになるのが特徴で、品質面からも高く評価されています。
農家さんにお話を聞くと、「味噌をつけて食べるのが定番だけど、天ぷらにして食べるのもおすすめ」とのことでした。
葉しょうがは鮮度が命です。お店で買ってきたら、美味しいうちに旬の味をお楽しみください。