掘りたての香りと柔らかな食感が格別の「松野ごぼう」の画像

安倍川中流域の松野地区は茶の産地として知られていますが、古くから根菜の栽培が盛んな地域でもあります。
近年、茶の転換作物として広がりを見せているのが松野ごぼうです。今回はなかなか見ることができない収穫の様子を取材しました。
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まず始めに葉と茎部分を刈り取ります。
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次はトレンチャーという道具を使い、ごぼうを傷つけないよう気を付けながら周りの地面を掘ります。
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最後に1本1本手作業で丁寧に収穫が行われます。
長いものだと1メートル以上まで伸びるので、手で抜くにはとても力が必要です。
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松野ごぼうは収穫してすぐに出荷されるため、堀りたての香りが楽しめます。
また、水はけと水持ちがよく植物に必要な水分を適度に保つことのできる松野の土壌で育つので、みずみずしく柔らかな食感を味わえるのも大きな魅力です。
大きめに切って煮物に、細切りにしてきんぴらやサラダにと様々な調理法をお試しください。

松野ごぼうはJA静岡市あさはたじまん市などでお買い求めいただけます。