「国内産にんにく」の産地といえば青森県を思い浮かべる人が多いと思います。実際に農林水産省の統計では、全国出荷量のうち7割を青森県が占めています。
しかし、ここ静岡市でも大粒で甘みもある美味しいにんにくがあるのです!清水区庵原地区を中心とする12件の農家がにんにく栽培を行い、今年は700kg程度の出荷を見込んでいます。
収穫したにんにくは、そのまま食べることもできますが、日持ちを良くして美味しい期間を延ばすために温度管理されたハウスの中で約1ヶ月間乾燥させます。
そんな手間暇をかけて出荷される静岡市産のにんにくがお店に並ぶのは、青森県産が出回る少し前の7月中のみ1ヶ月限定です。
旬が短く、なかなか食べる機会が少ない地元の美味しいにんにく、お店で見つけたらぜひ、手に取ってみてください。料理のアクセントによし、そのまま食べても夏の栄養補給に最適です!