５月８日は母の日。日頃の感謝をこめて、お母さんへお花を贈りたいという方も多いのではないでしょうか。どんなお花が良いかと聞かれたら、迷わずお勧めするのが市内で生産されている「バラ」です。実は、静岡市内は県内有数のバラの産地。静岡県全体の年間産出額は、愛知県に次いで全国第２位（平成26年）の実力を誇っています。

「ＪＡしみずグリーンセンター」の隣にある集出荷センターには、週に３日、一度に約２万本のバラがしみず各地の農家から運び込まれます。情熱の赤いバラをはじめ、黄色にピンク、オレンジ、緑色のものまで様々あり、沢山のバラに目移りしてしまいます。集出荷センターで検品し、30～50本ずつ箱詰めされたバラは、一晩寝かせたあと、静岡をはじめ関東の市場へ出荷されています。

ＪＡしみず管内で取り扱っている65品種の中でも、今イチオシのバラは、スプレーバラの品種である鮮やかなオレンジ色の『ベイブ』、ピンクと白のコントラストが美しい『ルミナリア』です。

お近くのお花屋さんに地元のバラがあれば、是非母の日のプレゼントにご利用ください。