
9月の「極早生みかん」から繋いできたみかんリレーの集大成。「青島温州みかん」が12月15日に初出荷を迎えました。
青島温州みかんは、静岡市清水区のほぼ全域で栽培され、JAしみずで出荷される柑橘類の約7割を占める主力品種!

みかん農家様から続々と選果場へ運ばれてきた青島温州みかんたち。運ばれてきたみかんたちは、どこへ向かうのでしょうか...

運ばれた先には、熟練の検査員たちが待ち構えていました。ここでは、目視で病害虫の被害等にあったみかんを取り除いています。

JAしみず担当者にお話しを伺ったところ『例年の青島温州みかんは、糖度が11度~12度ほどで一般的に「桃」や「すいか」などと同じくらいの甘さ。今年の青島温州みかんは、病害虫の被害や高温による被害が少なかったので、出荷量も糖度も例年並み」とのことでした。

検査員の検査を通過したみかんは機械センサーを通過し、品質(味、大きさ)で等級別に仕分けられます。

箱詰めされたみかんたちは、翌日には産直プラザふれっぴーやJAしみずグリーンセンターに並び、この記事を見てくれたあなたとの出会いを待っています。
静岡県内、県外(主に京浜、関東、新潟、東北方面)の方には、12月下旬から翌年3月ごろまでスーパーなどに陳列される予定です。
みかんにはビタミンCが多く含まれていて、風邪などの感染症に対する免疫力を強くする作用や、ストレス低減の作用、肌の健康を整える作用などが期待されているとのこと。甘みもあり、健康にも一躍買ってくれる清水自慢の青島温州みかんをぜひご賞味くださいね。







