カリっとしたみずみずしい食感が春の訪れを感じさせてくれる葉しょうが。静岡市久能地区は、他の産地に先駆けて３月初旬に葉しょうがの出荷が始まる「早出しの産地」として知られています。特徴的な茎の付け根の鮮やかな紅色と、筋っぽさがなくマイルドな辛みの味わいが市場で高く評価されています。久能といえば石垣いちごのイメージが強いですが、葉しょうがブランドの一面も持っているんです。

旬の葉しょうがは好みの味噌を添えて生で食べるのが定番で、それだけで立派な一皿になる手軽さもうれしい食材です。ぜひ普段の食卓に、春を感じる一品として取り入れてみてください！白みそを混ぜたマヨネーズで食べるのもオススメです。