日本では成長に伴って呼び名の変わる魚を「出世魚」と呼んで、同じ種類の魚でも違う名前で呼び、その時期ごとにおいしくいただきます。
また、地域によっても呼び方が違ったりします。おもしろいですよね。

出世魚の中でも有名な「ブリ」は冬に一般的にはおいしいといわれている魚。
そんな「ブリ」になるまでもう少し…！の大きさの「イナダ」が夏から秋にかけておいしいのです。

ブリ類というと日本海側のイメージがありますが、実はここ「しずまえ」でもおいしいブリ類が獲れるんですよ。

一般的にブリは１ｍ近い大きさになったものを指しますが、イナダは50～60cm前後。
ブリのような脂ののりではありませんが、さっぱり食べれる適度な脂としっかりした赤身でファンも多く、
脂が苦手…という方にもおすすめのお魚です！
お刺身はもちろん、煮たり焼いたりしてもおいしいですよ。

最近は日中もだいぶ過ごしやすくなり、秋到来の兆しが見えてきましたね。
食欲の秋、ぜひしずまえのイナダを見つけたら食べてみてくださいね！